乳がんリスクを下げるために気をつけたいこと ・・・とは?

乳がんリスクを下げるために気をつけたいこと ・・・とは?

最近は、女性の乳がんでの死亡率が上昇気味です。

乳がんは、
非常に多くの女性がかかる病気です。

米国人女性では8人に1人が、
生涯のどこかで乳がんにかかるといいます。

アメリカがん協会は、米国で今年新たに25万2,710人が
浸潤性乳がんと診断され、4万610人の女性が亡くなると予測しています。

なので
定期検診は乳がんの早期発見に最も有効だとされています。

そこで、
乳がんリスクを下げるために
女性が自分でできること、乳がんを遠ざける普段の
生活習慣は意外と知られていません。

そうした生活習慣は、
心臓病や肥満による致命的な病気の予防にも
また有効だといいます。

 1、たばこを吸わない・・・は

  最も重要な行動の一つです。

ノルウェーとスウェーデンでは
10年間にわたって10万2,098人の女性を対象にした調査です。

それは
1日10本以上のたばこを20年以上吸っている女性は、
非喫煙者に比べて浸潤性乳がんを発症するリスクが30%以上高かったそうです。

2、肥満は、要注意です。

とくに腰回りに注意です。

体重は自分でコントロールできる事の一つです。

肥満度の指標である体格指数(BMI)の数値が大きいほど、
乳がんの発症リスクも高まります。

なかでも腰回りの肥満は注意が必要です。

腹部脂肪は特に代謝的に活発で、
増殖因子やホルモンを生成します。

その中には、
乳がん細胞を刺激し成長を促す
女性ホルモン、エストロゲンも含まれているからです。

また、太り過ぎていると
乳がんを克服して生き残る確率が減ります。

増えすぎた体重を減量すれば、
心臓病や糖尿病、他のがんのリスクも下げることもできます。

3、閉経前でも後でも飲酒は影響は大きいです。

飲酒は
乳がんリスクと明らかな関連がある第3の要因です。

1日に2?5杯の飲酒をする女性は、
飲酒をしない女性に比べて、乳がんにかかる確率が40%ほど高くなっています。

1日に1杯だとしても、
女性のがんリスクは約7%上がるといいますから大変です。

閉経前・・・、
閉経後・・・にかかわらず、飲酒は女性ホルモンのレベルに影響し、
      がんリスクを高めます。

すでに乳がん治療を終えた女性でも、
週3~4杯程度の飲酒によって再発リスクは高まります。

特に閉経後の女性や、
肥満や太り過ぎの女性ではそれが顕著です。

食事については一つ、いいヒントがあります。

どんな食事かというと、

繊維質の豊富な野菜、フルーツを中心に採ります。

野菜やフルーツをたくさん摂ることで
乳がんリスクは最も低いことが分かりました。

これは、
心臓病の予防にいいといわれている食事です。

乳がんの予防にも最も効果があるということです。

ただし、その関連性が最も強いのは、
がんの診断後に食事を変えた女性ではなく、
子どもの頃から野菜やフルーツをたくさん食べ、
その食習慣を大人になっても続けている人たちでした。

野菜やフルーツに多く含まれる物質のうち、
特にがんに予防効果があるのは、カロテノイドと呼ばれる
オレンジ色の天然色素です。

カロテノイドは体内でビタミンAに変換されます。

これは、
・ニンジン、
・サツマイモ、
・冬カボチャ、
・トマト、
・カンタロープメロン・・・などだけではなく、
・ホウレンソウや
・ケールといった緑色の濃い葉野菜にも含まれています。

大豆食品を多く食べているアジア人女性は世界でも
乳がんの発症率がかなり低いのですが、
予防効果があると想定されているイソフラボンは、
西洋式の食事をしている女性では効果がみられていません。

大豆食品についてはまだはっきりとした研究結果がありません。

そして、
定期的な運動は乳がんの予防だけではなく、
病後の回復にも促進します。

それに他の色々な慢性病の予防にもなり、
標準的な体重維持にも役立ちます。

米国以外も含めた50以上の研究で、
運動をよくする女性は乳がんにかかるリスクが比較的低くいです。

また、
かかったとしても死亡率がより低いという結果が出ています。

予防効果を得るために
アスリート並みの運動やマラソンをする必要はありません。

早歩きのウォーキングような運動を、
特に1日1時間やると効果があります。

また、たとえそれが出来なくても
30分でも継続して行うようにしましょう。

まとめると

規則正しい生活を心がけ
栄養のバランスを考え
適度の運動を行う・・・これは、乳がんにかかわらず
           他の病気にも言えることです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする